ずっと母乳やミルクのみで育ってきた赤ちゃんが離乳食を美味しそうに食べている姿は、かわいいですし親としては感慨深いですよね。
ただ、気が散って食べることに集中できなくなってしまったり、食べ物を楽しそうに手でこね始めてしまったりと、思うように進まないことも多い離乳食。
どうせなら食べてくれるちょっとの量で、しっかりと栄養をとれるようにしたいですよね。
発育の盛んな生後9ヵ月~2歳ころまでは、特にビタミンDや鉄分が不足しがちになるといわれています。
ビタミンDは、太陽の光を浴びることで体内で生成できるため、食品以外でも補うことができます。
しかし鉄分は食品で摂取するしか方法がありません。
そのためこの時期の赤ちゃんには、たとえ母乳をあげていても、鉄分の摂取に気を使ってあげる必要があります。
今回は赤ちゃんの鉄分不足によって起こる問題や、鉄分を補うのに使える鶏レバーパウダーの紹介です!
赤ちゃんの鉄分不足
大人でも鉄分不足の方はいますが、赤ちゃんだとどんな影響があるのでしょうか?
具体的には
- 癇癪を起こしやすくなる
- 注意散漫
- 無関心
- 言語学習能力の低下
- 認知能力の低下
などがいわれています。
鉄分は赤ちゃんの脳の発達にも大きく関わっていますね。
赤ちゃんは元々お腹の中でお母さんに鉄分をもらって生まれてきます。
ところが、生後6ヵ月頃には使い果たしてしまうのです。
そのためて鉄分を他のもので摂取する必要があります。
母乳だけでは足りません。
赤ちゃんの健やかな成長のためにも、鉄分は意識して摂らせてあげましょう!
鉄分をとるときの注意点
鉄分の含まれる食品と聞いて何が浮かびますか?
野菜ならほうれん草や小松菜、動物性のものならレバーや赤身のお肉を挙げる人が多いかと思います。
しかし、植物性のものから鉄分を摂ろうとする場合、気を付けなければならないことがあります。
鉄分には植物性の食品に含まれる非ヘム鉄と動物系の食品に含まれるヘム鉄の2種類があり、このうち非ヘム鉄はビタミンCと一緒にとらないと吸収されにくい性質を持っています。
また、ビタミンCは水に溶けやすい性質を持っているので、そこまで考えて調理するか、果物などでとる方が多いかと思います。
時々、ベジタリアンになろうとして体調を崩す人がいますが、鉄分が上手く吸収されずに鉄分不足になって起こることが多いです。
そのため、鉄分を食事から摂ろうと思ったら、肉類などからヘム鉄を摂るか、ほうれん草などとビタミンCを一緒に摂るように気をつける必要があります。
離乳食に混ぜるだけ!鶏レバーパウダー
市販されているベビーフードの中に鶏レバーのパウダーがありますが、とにかく人気。
(うちの地域だけでしょうか?)
買おうと思って棚を見ても、そこだけ売り切れなんてことを何度も経験しました。
でもレバーって下処理が面倒くさそう……
せっかく調理しても食べてくれないかもしれないし……
離乳食作りをちょっとでも楽にしたい!
そんなときに見つけたのがsunao831のこのパウダーです。

原材料は鶏レバーのみの無添加パウダー!
市販のベビーフードの方がすんなり食べてくれますが、こちらも何度か食べるうちに慣れてきた模様。
レバー独特の味や香りがします。
我が家ではよく、さつまいも(というか焼き芋)に練り込んで出しています。
袋の裏面にはⅠ日の摂取目安が年齢ごとに書いてあるのも嬉しいポイント。
もちろん大人の料理に振りかけても問題ありません。
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他にも青魚パウダーや野菜パウダー、納豆パウダーがあります。
2021年7月にはささみパウダーも発売されました!
青魚パウダーや納豆パウダーはご飯にかけてあげてふりかけ感覚で使っています。
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まとめ
まだ自分で食べるものを選ぶことのできない赤ちゃん。
そのため、かなり気を使って離乳食の準備をしているかと思います。
ですが赤ちゃんのお世話をしながらの離乳食の準備は、出産前に思っていた以上に大変。
その上家族の分の食事まで準備している方が多いですよね。
だからこそ、今回した商品や他の便利グッズを使って少しでも楽しちゃいましょう♪
少しでも家事や育児が楽になりますように。
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